私たちが担当します。お気軽にご相談ください。

地域包括支援センターって? なぁに??

「地域包括支援センター あじかた」は、高齢者の皆さまの生活を支援するため、新潟市が介護予防や相談窓口などの仕事を委託した事業所です。

地域包括支援センターは、高齢者の方がいつまでも住み慣れた地域で生活することができるよう、地域にある様々な資源(保健・医療・福祉)などを活用し、多面的な支援を行います。

新潟市ではこの地域包括支援センターを、日常生活圏域に1箇所ずつ、計27箇所設置しています。

(日常生活圏域は、基本的に人口2~3万人を目安に幾つかの中学校区を束ねて設定し、市内を27圏域としています)

※地域包括支援センターからは、要介護状態等になる恐れのある方等を対象にご連絡させていただいておりますが、職員が金銭などを要求することはございませんので、介護に関する悩みや不安について、お気軽にご相談ください。

地域包括支援センターでは、主任ケアマネジャー、保健師、社会福祉士と配置しており、お互いに連携をとりながら業務に取り組んでおります。

玄関
地域包括支援センターあじかた事務所

地域包括支援センターでは、次のような業務をおこなっています

総合相談 「なんでもご相談ください」

  • 高齢者の方やその家族、近隣に暮らす方の介護への悩みや問題に対応します。
  • 介護に関する相談や心配ごと、福祉や医療に関することなどもご相談ください。
  • 介護保険のしくみを分かりやすくご説明いたします。
  • 介護保険申請のお手伝いをします。

介護予防ケアマネジメント 自立して生活できるように応援します

  • 介護保険を申請し「要支援1」「要支援2」の認定を受けた方の担当をします。当センターでは要支援状態の予防や重度化防止のためにおこなわれる介護予防サービスの適切な実施のために介護予防プランの策定・サービスの実施後の効果の評価・ケアプランの見直しを行います。
  • 新潟市が実施する基本チェックリストで該当になった方へ連絡・訪問し、必要な事業(運動・栄養・口腔)に参加していただけるよう、お手伝いをします。

包括的・継続的ケアマネジメント さまざまな方面から皆さまを支えます

当センターでは、高齢者の心身の状態やその変化に対応して適切なサービスが提供されるように月潟・味方を担当地域とする介護支援専門員(ケアマネジャー)への指導・助言ネットワーク作り、医療機関を含めた関係機関との連携・調整を行います。

権利擁護 みなさまの権利を守ります

お金の管理や契約などに不安はありませんか。虐待を受けていませんか

当センターでは、高齢者虐待への対応、悪質訪問販売や住宅リフォーム等による消費者被害の防止、認知症や精神疾患等により判断能力の低下が見られる場合に、適切な介護サービスの利用や金銭的管理や重要な各種契約が行えるよう成年後見制度の申し立ての手続きなどをお手伝いします。

「むすびあい手帳」の運用が始まりました

新潟市は、要介護者などへ適切な治療と支援をはかり、地域でみんなが支えあい安心して暮らせるよう、医療や介護などの情報を共有する「むすびあい手帳」を作成しました。平成26年11月10日より要介護などの認定を受けた希望者へ配布されます。同手帳を活用し、関係機関が連携して認知症の予防や早期発見、適切な治療と支援につなげていく仕組みの運用が始まりました。

手帳はA5サイズの記入シートがつづられるバインダーとなっています。

要介護や要支援の認定を受け自宅で生活する人や、その家族などが希望する場合に、地域包括支援センターや担当のケアマネジャーが配布します。

本人や家族、医療機関や介護サービス事業者などが、対象者の体調や受診結果、介護サービスの利用状況などを記入し、情報を共有することで、認知症の早期発見や、医療・介護サービスの円滑な連携が期待されます。

これは、高齢者などが要介護状態になっても住み慣れた場所で暮らし続けることができるよう、新潟市が展開する、医療や介護、生活支援を地域で一体的に行う「地域包括ケアシステム」の取り組みの一つです。

※平成26年11月9日付「市報 にいがた」から転載しました。

交通アクセス

新潟市南区西白根44番地(国道460号線)GoogleMapで表示する